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【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】
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クロスロードの辻口です。
今日は、
近くで見ると、遠くから見ると・・・
というお話です。
対話力強化講座メインコースの演習では、「具体的な問題・悩み」について話し合います。
そこで、よく目にするのが、「20代前半と20代後半の軋轢?」です。
入社3年次くらいまでの人たちが、よく取り上げるテーマが「少し上の年次の人たちと、どうつき合うか」。
一方、20代後半の人たちが、よく取り上げるテーマが「少し若い年次の人たちと、どうつき合うか」。
あれ(^^)?
「20代前半」と「20代後半」。
近い年次だけど、なかなか難しいみたいですね。。。
まあ、コロナ禍の3年間の影響も大きいのかもしれません。
それともう一つ、「解釈レベル理論」というものがあります。
すごくわかりやすく、割り切って説明すると、・近くで見ると、具体的・現実的なことがよく見える。・遠くから見ると、抽象的・全体的なことがよく見える。ということです。
これ、よく、「マリッジブルーが起こる原因」として取り上げられます。
結婚が決まった時は、「この人と一緒になれて幸せ」という抽象的・全体的なところに目がいく。
ところが、結婚が近づいてくると、あれこれ決めなければいけないことが多く、具体的・現実的なことが見えてくる。
それで、ゲンナリするというわけです(笑)。
若い人同士だと、お互い近いから、具体的・現実的なところが見えやすいんだと思います。
それで、気になること、気に入らないことが、どうしても目についてしまう。
そこに、コロナ禍で生まれた断絶のようなものが横たわっている。
新入社員たちに、少し上の年次の人を「チューター」として付けますよね。
これ、いい制度だとは思いますが、運用には少し気を使うべきかもしれません。
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