vol.636 => 「他愛のないことを話し合う場」を意図的につくる・・・

□■□■-----------------------------2022.2.7----□■□■

 【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】

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クロスロードの辻口です。

今日は、

   「他愛のないことを話し合う場」を意図的につくる・・・

というお話です。

 

オミクロン株に感染する人が、けっこう周囲に見られるようになりました。

この一か月で、風景が一変したように思います。

年末年始まで活況だった飲食店街も、閑散としています。

「このまま落ち着いてくれるのかな…」なんて、淡い期待を打ち砕かれた感じです。

 

そんな中で私は、おつき合いのある方々に、

「(オンラインで)他愛のないことを話し合う場をつくりましょう」と提案しています。

会議とか、そういのじゃない。ホント、他愛のないことを話し合う場です。

「飼ってるネコが元気なくて心配」とか、「最近、魚肉ソーセージにハマってる」とか。

仕事とは関係ない、一見するとどうでもいいようなことです。

こういう場を、意図的につくる必要があると思っています。

いわゆる「インフォーマルな交流」を促すわけです。

 

ランチに行ったり、お茶したり、飲みに行ったり、廊下でちょっと立ち話したり。

時には、みんなが帰った後の誰もいないオフィスで、真剣に話し込んだり。

そういうところで、人と人の「つながり」が感じられる。

そして、いろいろな情報交換・意見交換が行われる。

仕事に関するノウハウやナレッジの伝達も行われます

オミクロン株は感染力が強いこともあり、こうした場を一気に消し去ってしまいました。

これまでも、こうしたインフォーマルな交流の場が減っていたことが危惧されていました。

それに、トドメを刺された感じですね。

これ、放置しておくと、後になってボディーブローみたいに効いてくると思います。

 

別に、大袈裟にやる必要ないんですよ。そんなの、めんどくさいから。

週に一度でも、あるいは月に一度でもいいから、ZOOMで話す機会をつくる。

そんなので、構わないと思います。

皆さんの職場でも、ぜひ。。。

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