vol.267 => いつの間にか「こだわってしまっている」こと・・・

□■□■-------------------------------------------2014.7.14------□■□■

 

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クロスロードの辻口です。

 

今日は、

     いつの間にか「こだわってしまっている」こと・・・。

というお話です。

 

 

「相手の話を聞こうとは思うけど、ついついしゃべり過ぎてしまう・・・」

 

こう思っている人って、意外と多いものです。

 

では、なぜ「ついついしゃべり過ぎてしまう」のでしょうか?

 

意思が弱いから? 聞くスキルがないから? 目標が不明確だから?

 

たしかに、そうした一面があることは事実です。

 

でも、意外と知られていないのが、

「いつの間にか『こだわってしまっている』ことがあるから」なんです。

 

 

話をわかりやすくするために、「ダイエット」の例を挙げます。

 

「ついつい食べ過ぎてしまう」から、ダイエットがうまくいかない(^^)。

 

そうすると、

「意思が弱いからダメなんだ」とか、

「ダイエットに関する知識がないからダメなんだ」とか、

「こうなりたい!という目標が不明確だからダメなんだ」とか、

よく言われますよね(^^)。

 

たしかに、これらは、

「ついつい食べ過ぎてしまうことが抑制できない原因」ではあります。

 

でも、「ついつい食べ過ぎてしまう原因を排除する」ことにはなりません。

 

実は、「ついつい食べ過ぎてしまう原因を排除する」ことができないままだと、

残念ながらリバウンドしちゃうんですね・・・。

 

まあ、だからこそ、ダイエット産業って成り立っているわけですが(苦笑)。

 

 

ここに、「なぜ人と組織は変われないのか(英治出版)」という本があります。

 

人や組織が、「よし!変わるぞ!」と決意しても変われない理由を考察した本で、

なかなか面白いです(^^)。

 

 

この本によると、「ついつい食べ過ぎてしまう人」って、

「食べることについて、いつの間にか『こだわってしまっている』こと」が、

何らかの形であるのだそうです。

 

たとえば、

 「たくさん食べて『大きくなりたい』『強くなりたい』と思って育ってきた」

 「食べ物を残すと『あの人は行儀が悪い』と思われるのではないかと不安だ」

 「健康のために、『何でも偏らずにバランスよく食べたい』と思っている」

 「少ししか食べないと、『作った人に申し訳ないなあ』という気持ちになる」

などですね。

 

このように、

「食べることについて、いつの間にか『こだわってしまっている』こと」が、

何らかの形で存在する・・・。

 

これらが、「ついつい食べ過ぎてしまう原因」になるわけです。

 

ダイエットを確実に成功させるためには、このような「原因」を明らかにした上で、

その原因を解消する(こだわりを無くすor目標との折り合いをつける)ようにしないと、

ダメなんですね。

 

そうしないと、たとえ痩せたとしても、すぐにリバウンドしてしまう・・・。

 

 

同じように、先ほどの「ついついしゃべり過ぎてしまう」ということに関しても、

会話において「いつの間にか『こだわってしまっている』こと」があるはずです。

 

たとえば、

 「目の前にいる相手を楽しませたい、ウケたい」

 「自分が無知だと思われたくない」

 「自分の優秀さをアピールしたい」

 「相手をコントロールしたい」

 「話を聞くのは負けたような感じがする」

 「どうしても時間がもったいなく感じる」

などですね。

 

こうした「こだわり」があると、「ついしゃべり過ぎてしまう」ようになります。

 

 

実は、この「いつの間にか『こだわってしまっている』こと」って、

ビジネスにも結構大きな影響を与えているんですよね。

 

たとえば、「なかなか部下に権限を移譲することができない人」っていますよね。

 

こういう人には、

 「『自分こそが、この部署のヒーローだ!』と言われ続けたい」

 「自分の体をシコシコ動かしていないと、なんだか不安になる」

 「『オマエ、ずいぶんエラそうになったなあ』と言われたくない」

 「任せようとしてモタモタしている時間が、何だかもったいない」

などの「いつの間にか『こだわってしまっている』こと」があります。

 

逆に、権限を委譲されるべき部下の人のほうにも、

 「なるべく上司の意向に逆らわないようにして、気に入られたい」

 「自主的に動いて失敗したら恥ずかしい、恥をかきたくない」

 「周囲の人たちとの間に、波風を立てたくない」

などの「いつの間にか『こだわってしまっている』こと」があります。

 

こうした「こだわり」を、そのまま放置していると、

いつまで経っても「権限委譲」は進まないんですね。

 

 

「いつの間にか『こだわってしまっている』こと」を明らかにするには、

当たり前ですが、まずは「自分の胸に手を当てて考えてみる」ことです。

 

でもまあ、一人ではなかなかうまくいきません。

 

そこで、カウンセリングを受けたり、ワークショップをこなすことが有効です。

 

当社では、この手法を取り入れたサービスを開発していまして、

現在数社に対して実験的に導入を始めています。

 

たぶん、これ、「なかなか変われない人と組織に対する処方箋」になると思います。

 

 

ご興味ある方は、お問い合わせくださいね(^^)/。

  

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