□■□■--------------------------------------2013.4.15------□■□■
聞き上手な人が増えれば、世の中はもっとハッピーになる!
【クロスロード辻口の、「聞き出す力」を考察するメルマガ】
http://www.cross-r.jp/
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クロスロードの辻口です。
昨晩、夕食が終わってホッと一息ついていたら、
小六の次男が「算数の問題を教えてほしい」とやってきました。
「どれどれ・・・」と見てみると、
なかなか手強そうな問題です。
「箱の中にビーズがあり、姉はその1/4より4個多く、妹は・・・」
という文章が続き、設問1では姉と妹がとったビーズの差を求め、
そして設問2で箱の中にあったビーズの数を求めるというものです。
方程式を使えば簡単に解ける問題なんですが、
小学生の算数では方程式を習っていないので、
線分図を用いて考えなくてはいけません。
これが、意外と大変なんですよね。
晩酌をして、ノンビリしていた脳を、もう一度叩き起こして、
なんとか教えることができました・・・(^^;
実は私、学生時代に学習塾で中学生に数学を教えていたんです。
たまたま、担当していたのが一番優秀なクラスで、
そうした生徒をどのように伸ばそうかと、いつも考えていました。
その時に意識していたのは、
「自分が『何がわからないのか』を考えさせる」ということです。
成績の優秀な子たちって、こちらが手取り足取り教えなくても、
どんどん学習を進めていくことができます。
教える側は、無理に教えようとしなくてもいいんです。
でも、学習を進めていくうちに、わからない所が当然出てきます。
そうしたら、
「自分が『何がわからないのか』を考えさせる」わけです。
こちらに質問する際には、
「この問題がわからない」ではなくて、
「この問題の、ここがわからない」という質問をさせました。
それを、ピンポイントで教えていきます。
傍から見ると、教師がラクをしているように見えますが、
そうじゃないんですよね。
「何がわからないのかがわかる」というのは、
「わかる」ということの第一歩なんです。
そして、「わかる」って楽しいんですよね。
ヤミツキになります。
その楽しさを知ると、ヘタにこちらが教えようとすると、
「あっ、やめてやめて。自分で考えるから」となります。
後年、彼らの多くが理系に進み、東大・東工大に入学しましたが、
勉強中に「それで、何がわかればいいの?」という私の声が、
頭の中でよく響いていたそうです(^^)。
まあ、教え子たちが優秀だっただけですが、
こういうことを言ってもらえると、なんだか嬉しいですよね。
逆に、「わかんない子」って、
「そもそも、何がわかんないのか、わかんない」のです(笑)。
だから、ずーっとわからない。
でも、これって、子供だけじゃないんですよね。
むしろ、大人のほうが、
「自分が何がわからないのか、わからない」ということが多いかも。
そうそう・・・。
「営業マンは、お客さんが困っていることを聞け」と言いますよね。
でも、「お客さんは、自分が何に困っているのか、わからない」ことが多い。
だから、意外と難しいんですよね。「困っていること」を聞くのって。
それを聞き出して、解決してあげるのが、優秀な営業マンなんですね。
5月のオープンセミナーで講師をしていただく内田雅章さんは、
その大切さを、具体的な事例を挙げながら、わかりやすく説明してくれます。
もう既に、15名ほどの方からお申込みをいただいていますが、
今回は大きな部屋を予約しましたので、50名ほどは受け付けられます。
とはいえ、お申込みは、お早めに・・・(^^)/
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「方針をまとめる」「取材内容をまとめる」「意見をまとめる」etc.
クロスロード株式会社主催 第28回オープンセミナーは、
日常的に使える「まとめ方」のコツについてお話しします。
「まとめる力養成講座」
⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130417.pdf
「まとめる」という言葉は、日常の中でよく出てきますが、
この作業が苦手な人って、意外と多いのではないでしょうか。
そもそも、「まとめる」とはどういうことなのか?
なぜ、「まとめる」ことに苦労するのか?
「まとめる」には、どのようなステップを踏めばいいのか?
こうしたことがわかっていないから、
資料を前にして、ウンウン苦しむ時間が長くなってしまうのです。
そこで第28回オープンセミナーでは、
ビジネスストーリー・ライターとしても活動している辻口が、
「ゴミをまとめる」など得意のたとえ話をふんだんに使いながら、
「まとめ方」についてわかりやすくお教えします。
「まとめ方」がわかると、仕事が早く、ラクになりますよ。
当日は、セミナー終了後、場所を変えて、
参加者相互の気軽な交流会も開催する予定です。
皆さまのご参加を、お待ちしております(^^)/
●タイトル「まとめる力養成講座」
1.「まとめる」とは、どういうことか?
2.なぜ、「まとめる」のに苦労するのか?
3.「ポイント」を選ぶ時に、まずやるべきこと。
4.選んだ「ポイント」を最も簡単に整理する方法は?
5.急にスピーチを頼まれた! どうやって話をまとめる?
6.「だいたいの内容をまとめる」時のコツ。
7.「限られた時間で漏れのないようにまとめる」時のコツ。
8.あなたの「自己紹介」をまとめてみましょう。
●日時 4/17(水)19:30~21:00 (19:00開場)
●場所 東京都中央区日本橋人形町1-11-12
リガーレ日本橋人形町アネックス3F
最寄駅:水天宮前駅 人形町駅
昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。
●料金 5,000円
●申込 本メール( mailmag@cross-r.jp )に折り返しご連絡ください。
メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。
●懇親会 セミナー終了後、簡単な懇親会を実施します(22:45終了)。
帰宅時間に余裕のある方は、こちらもぜひご参加ください。
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続いて、第29回オープンセミナーのご案内もしちゃいます(^^)。
今回は、ゲスト講師の方をお招きして、
「聞き出す力を活かした営業」について語っていただきます。
⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130516.pdf
講師の内田雅章さんは、
人脈形成やビジネスマッチングのスペシャリストとして有名な方で、
たくさんの本も出されています。
オフィシャルサイト ⇒ http://uchida-masaaki.jp/
その内田さんが、いつも心がけているのが、
「相手が何に困っているのかを聞き出して、解決してあげること」
なのです。
「話すことばかり考えている」「提案というと、商品説明しかできない」
こうした営業マンの意識が変わる、よいきっかけになると思います。
当日は、営業のお話だけでなく、ビジネスマッチングや人脈形成についても
触れていただけると思いますので、営業マンだけでなく、マネージャーや
経営者の方々にも、ぜひお越しいただきたいです。
皆さまのご参加を、お待ちしております(^^)/
●タイトル 人間関係構築&人脈マッチングのプロが語る、
「聞き出す力を活かした営業」の極意とは?
-「営業」とは、商材について「話すこと」ではない。
-初対面から、必ず「次」につなげるテクニック。
-1年間でコピー機200台を2年間継続して販売した営業術とは。
-1分で1億円のビジネスが決まった交渉術とは。
●日 時 5/16(木)19:30~21:00 (19:00開場)
●場 所 東京都中央区日本橋人形町1-11-12
リガーレ日本橋人形町アネックス3F
最寄駅:水天宮前駅 人形町駅
昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。
●料 金 5000円
●申 込 本メール( mailmag@cross-r.jp )に折り返しご連絡ください。
メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。
●懇親会 セミナー終了後、簡単な懇親会を実施します(22:45終了)。
帰宅時間に余裕のある方は、こちらもぜひご参加ください。
●内田雅章プロフィール
1970年、愛知県生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、三和銀行(現・三菱
東京UFJ銀行)入行。システム部、東京本部審査部等を経て、2000年に退行。
その後、マンションンデベロッパー、仕出し弁当販売、銀座のクラブ経営
などを経て、日本ベンチャー協議会事務局長に就任。 そこで培った社長
ネットワークを活かし、2004年(株)就職課を設立。新卒採用支援および学生
市場におけるマーケティングを主軸とした事業を展開。現在は(株)読売情報
開発社長室顧問、エン・ジャパン(株)顧問、シャープ(株)ビジネスアドバイ
ザーなどを務める傍ら、自らの体験から得た人脈作りのノウハウをベースに、
「人脈力」「社長の心のつかみ方・会話術」「営業心理学」などをテーマに
した企業研修や講演・執筆など幅広く活動中。
【主な著書】近著『1分で1億円の契約をとる方法』(朝日新聞出版)、
『図解「人脈力」の作り方』(講談社+α文庫)、『32歳からの「人脈」
使いこなし術』(すばる舎)、『加速上昇』『政治屋失格』(ビジネス社)、
『3年間は言いなりになりなさい』(サンマーク出版)、『5つの仕事力』
『伝説の就活』(ゴマブックス)他多数
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●編集後記
とはいいながら・・・、次男に算数の問題をクドクド教えてしまいました。
自分の子供に教えるのは、どうも難しい(苦笑)。
親の役割は、もっと別のところにあるんでしょうね・・・。
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┃■発行人 :辻口 寛一
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