vol.209 => 「具体的に役に立つ」かあ・・・

□■□■--------------------------------------2013.5.20------□■□■

 聞き上手な人が増えれば、世の中はもっとハッピーになる!
【クロスロード辻口の、「聞き出す力」を考察するメルマガ】
                http://www.cross-r.jp/

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●6/14(金) 第30回オープンセミナー
 「FC東京の“聞き出す力”を活かしたクラブ運営」を開催します。
 お申し込みは、このメールに折り返しご連絡くださいね。
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クロスロードの辻口です。

今日は、

        「具体的に役に立つ」かあ・・・。

というお話です。


先日開催した第29回オープンセミナーは、おかげさまで大盛況でした。

セミナー後の交流会も、ホントに大盛り上がりで、
みなさんが積極的に情報交換している姿を、とても嬉しく見ておりました。

有難う御座いました <(_ _)>


セミナーでは、ゲスト講師の内田さんが、
「聞き出す力」を営業活動に活かすことについて、、
たくさんの事例を挙げながら、とても具体的にお話ししてくださいました。

さすがに話し慣れているだけに、話が面白いだけでなく、
どこが大切か、その強調すべきポイントをきっちり押えていて、
とてもメリハリのある話し方をされるんですよね。

私も講師として、非常に勉強になりました。


特に勉強になったのが、「印象的なフレーズを作る」ということです。

それを、「こうしろ!」という感じで、スパッと表現します。

たとえば、「人の話は宝物だと思って聞け!」というフレーズ。

宝物ですから、丁重に扱わなければいけない。

「ちゃんと聞け」というより、「宝物だと思って聞け」と言ったほうが、
イメージしやすいですよね。

それと、多くの人は、「自分は、人の話をちゃんと聞いている」と
思い込んでしまっています。

そういう人に、「話はちゃんと聞きましょう」と言っても、
何も感じてくれません。

でも、そういう人でも、
「人の話を宝物だと思って聞いているか?」と改めて聞かれたら、
「う~ん、そうではないなあ・・・」と感じるはずです。

こういうフレーズを作るのが、実に上手いんです。

でも、このフレーズ、いいなあ・・・。

さっそく、パクっちゃおうっと(^^)。


それ以外では、
「笑顔を作るのは仕事と思え。面白くなくても笑え」
「トップは、遊び心に飢えている。面白い!と思わせる提案を」
「相手の肩を揉んででも、具体的に役に立て」
なんてのも、心に響きましたね・・・。

特に、「具体的に役に立て」というのは、耳が痛い言葉です。

自分に力がなくて、何も役に立てないなら、
それこそ相手の肩を揉んででも、具体的に役に立とうとする。

実際に、内田さんは、「自分は何もできないなあ」と思った時に、
マッサージをしたことがあるそうですよ。

「そこまではやれないなあ・・・」という意見もあるかと思います。

でも、差別化する手段って、
「他の人が、まったくやらないことをやる」
「他の人が、そこまでやらないことをやる」
の2つしか、ないんですよね。

内田さんのスローガンは、「人生やったもん勝ち」です。

別にむずかしいことではなくても、
「そこまではやらないよ」というところまでやってみる。

「聞き出す」というのと、少し話がズレちゃいましたが、
内田さんの真骨頂が見えた気がして、とても勉強になりました。



5月のオープンセミナーでは、内田雅章さんという
「聞き出す力」を営業活動に活かして高い成果を出している方に
ご講演をいただきました。

6月のオープンセミナーは、
「聞き出す力」をマネジメントに活かして高い成果を出している
FC東京の阿久根謙司社長にご講演いただきます。

経営者、管理者、教育者などの方々には、ぜひお聞きいただきたいです。

もちろん、サッカー好きの方にも・・・。

お申込みは、このメールに折り返しご連絡くださいね。


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6/14(金)に開催する第30回オープンセミナーのご案内です。

記念すべき第30回は、ゲスト講師に「FC東京」の阿久根社長をお招きして、
「FC東京の“聞き出す力”によるクラブ運営」について語っていただきます。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130614.pdf

講師の阿久根謙司さんは、「自ら考え、自ら解決する=自立」を掲げ、
そのためには「考えを押し付ける」のではなく「考えを聞き出す」ことが
大切であると考えています。

まさに「聞き出す力」をクラブ運営に活用されているわけです。

当日は、実際に選手たちが変わっていく様子や、そこでの会話の内容など、
具体的でリアルな「ナマのお話」がたくさんお聞きできると思いますので、
サッカー好き、スポーツ好きの方だけでなく、
組織運営・マネジメント、教育・人材育成などに携わる方々には、
ぜひご参加いただきたいです。

もちろん、若い方々のご参加も大歓迎ですよ。

皆さまのご参加を、お待ちしております(^^)/

●タイトル 「FC東京の“聞き出す力”を活かしたクラブ運営」

●日 時  6/14(金)19:30~21:00 (19:00開場)

●場 所  東京都中央区日本橋人形町1-11-12
      リガーレ日本橋人形町アネックス3F
      最寄駅:水天宮前駅 人形町駅
      昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。

●料 金  5000円

●申 込  本メール( mailmag@cross-r.jp )に折り返しご連絡ください。
      メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。

●交流会  セミナー終了後、簡単な交流懇親会を実施します(22:45終了)。
      お申し込み時には、こちらの参加の可否もご連絡ください。

●講師プロフィール 阿久根 謙司(あくね けんじ) 
 東京フットボールクラブ株式会社(FC東京)代表取締役社長
 1961年、埼玉県出身。早稲田大学商学部卒。小学校3年生から野球を始め、
 早稲田実業野球部では1978年春夏甲子園大会に出場、その後、早稲田大学に
 進学し野球部主将(第73代主将)を務め、二度の六大学ベストナインにも
 選出された。1984年、東京ガス株式会社に入社。同社硬式野球部に入部し
 1987年にはドラフト候補となる。1999年、硬式野球部監督に就任。監督退任
 後は社業に専念し、総務部の株主総会担当や研究開発部門の人事担当を経験。
 2011年、東京フットボールクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

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●編集後記

 そうそう、お知らせがあります。

 セミナーに何度も参加してくださる方が多いので、
 「そうした方のために特典を設けよう」ということになりました。

 セミナーでは、毎回私の名刺をお渡ししていますが、
 5枚名刺を集めたら、次回の交流会は「ご招待」にします(^^)/

 こういうの、おもしろいですよね。

 早くご招待できる方が出てこないかな・・・。

 あ、他の人から名刺もらって5枚集めちゃダメですよ・・・(^^;

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※ 話をわかりやすくするために、割り切った表現をすることがあります。
  ご容赦くださいませ。

※ 本メールで得たノウハウや考え方、ヒントなどを、転用、転載、転送
  するのは、まったく構いませんし、出典を明示する必要もありません。
  遠慮なさらず、どんどん使い回してください(^^)。

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  そのまま辻口宛に転送されるようになっています。

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