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聞き上手な人が増えれば、世の中はもっとハッピーになる！
【クロスロード辻口の、「聞き出す力」を考察するメルマガ】
http://www.cross-r.jp/
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クロスロードの辻口です。
今日は、少し早いですが、
６月の「第３０回オープンセミナー」のご案内をいたします。
記念すべき第３０回オープンセミナーは、ゲスト講師として、
Ｊリーグ「ＦＣ東京」の代表取締役社長である阿久根謙司さんをお招きします。
タイトルは、「ＦＣ東京の“聞き出す力”によるクラブ運営」。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130614.pdf
面白そうでしょ（＾＾）。
Ｊリーグの「ＦＣ東京」というチームは、皆さんよくご存知ですよね。
阿久根さんは、その運営会社である東京フットボールクラブ株式会社の
現役の社長さんです。
実は阿久根さん、元来は「野球」が専門の方なんです。
早稲田実業⇒早稲田大学⇒東京ガスと進み、甲子園、大学野球部主将、
六大学ベストナイン。そして、東京ガス硬式野球部監督を務め、
引退後は社業に専念して、マネジメントに手腕を発揮していました。
文武両道で、まさに「野球エリート」と言える方ですよね。
その阿久根さんが、
マネジメント能力とスポーツへの真摯さを買われて2011年に就任したのが、
前年にＪ２に降格したばかりのＦＣ東京の社長だったんです。
就任すると、さっそく阿久根さんは、現状を把握しようと現場に足を運び、
話を聞いて回りました。
その結果、「甘え」「緩み」「現実逃避」「他力本願」などの風潮が、
蔓延していることに気付きました。
阿久根さんは、この状態を打開するには「小手先の対処」ではダメで、
「組織としての体質を、根本的に変える必要がある」と考えました。
そして、「選手、監督、ビジネススタッフなど、全員が当事者意識を持って、
自ら考え、自ら解決していくこと＝『自立』が必要である」という結論に
達したのです。
そこで、阿久根さんが取ったアクションが、
まさに「聞き出す力を活かす」ことなんです。
「阿久根さんの考えを、押し付ける」のではなく、
「自分で考えるように、問いかける」ことにしたのです。
「今、ＦＣ東京に必要なものは何か？」
「直すべきことは何か？」
「誰が何をすれば解決するか？」
「自分は何をするべきか？」
こうしたことを、辛抱強く問いかけ続けたのです。
「問いかける」という行為には、
「相手に考えさせる」という強い効果があります。
人は、いくら「考えろよ！」と言われても、考えようとはしないんです。
でも、問いかけられると、考え始める。
「考えろよ！と言い聞かせる」のではなく、
「どうすればよいと思うか？と問いかける」。
これが、考えさせるコツなのですね。
もちろん、だからと言って、すぐに効果が出るわけではありません。
実際に、ＦＣ東京は、その後もしばらく厳しい状態が続き、
ついには格下の相手に負けを喫してファンから呆れられてしまい、
ブーイングさえ起らないような事態にまで追い込まれたそうです。
そうした厳しい状態の中でも、辛抱強く問いかけ続けた結果、
徐々に変化が生まれ始めました。
皆が少しずつ意見を言うようになってきたのです。
同じことをやるにしても、上から押し付けられるのではなく、
自分の頭で考えて取り組むのでは、「身の入り方」が違います。
それからの選手たちの劇的な変化ぶりについては、
ぜひ阿久根さんから直接お話を聞いてください。
感動しますよ。
その後、チームはＪ２優勝を飾ってＪ１に復帰し、
さらに天皇杯で優勝を果たすなど、しっかりと成果を出していきます。
私は、こうした阿久根さんのマネジメントスタイルをお聞きして、
「ぜひ、当社のオープンセミナーにお招きしたい！」と考えました。
そこで、アポイントをとってご相談したところ、
「聞き出す力の大切さを提唱する」という主旨にご賛同いただき、
本当に快くご承諾くださったんです。
ホント、有難いことですよね・・・。
現在、多くの企業が「自ら考え、自ら解決することができる人材」を
求めています。
でも、そうした人材の確保・育成は、決して容易ではありません。
そして、そのポイントは、
「答えを教えたり、考えを押し付けたりするのではなく、
こちらから問いかけて考えさせること」なのです。
それを実践して、成果を出しているのがＦＣ東京です。
そのクラブ運営について、当事者の阿久根社長から、
ナマのお話を直接聞けるチャンスです。
こんな機会は、そうそうありませんよ（＾＾）/
サッカー好き、スポーツ好きの方だけでなく、
組織運営・マネジメント、教育・人材育成などに携わる方々には、
ぜひご参加いただきたいです。
もちろん、若い方々のご参加も大歓迎ですよ。
たくさんのヒントやアイデアが得られるはずです。
日時は、「６月１４日（金曜日）１９：３０～２１：００」です。
当日は、セミナー終了後に交流会を開催しますが、
阿久根さんは交流会にも出席してくださいます。
「交流会では、皆さんの声をたくさんお聞きしたい」とのこと。
もうホント、ぜひぜひ、是非是非、お越しくださいね（＾＾）。
私は、「聞き出す力の大切さ」を、
もっと多くの人たちにわかってほしいと願っています。
そのためには、実際に「聞き出す力」を活用して成果を上げている方々を
セミナーにお招きして、お話ししていただくのが、一番ですよね（＾＾）。
５月の講師の内田雅章さんは、
「聞き出す力」を営業やビジネスマッチングに活かして、
高い成果を上げています。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130516.pdf
そして、６月の講師の阿久根さんは、
「聞き出す力」を組織運営・マネジメントに活かして、
高い成果を上げています。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130614.pdf
その当事者の方々から、直接「ナマの声」で話が聞ける。
しかも、交流会では会話ができます。
この２回のオープンセミナーには、
本当に多くの人にお越しいただきたいと願っています。
よろしければ、周囲の方もお誘いになってください。
きっと、喜んでいただけると思います。
お申込みは、このメールに折り返しご連絡くださいね。
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５/１６（木）に開催する第２９回オープンセミナーのご案内です。
今回は、「聞き出す力」を営業やビジネスマッチングに活かして、
高い成果を上げている方をゲスト講師にお招きします。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130516.pdf
講師の内田雅章さんは、
人脈形成やビジネスマッチングのスペシャリストとして有名な方で、
たくさんの本も出されています。
オフィシャルサイト ⇒ http://uchida-masaaki.jp/
その内田さんが、いつも心がけているのが、
「相手が困っていることを聞き出して、解決してあげること」なのです。
「話すことばかり考えている」「提案というと、商品説明しかできない」
こうした営業マンの意識が変わる、よいきっかけになると思います。
当日は、営業のお話だけでなく、ビジネスマッチングや人脈形成についても
触れていただけると思いますので、営業マンだけでなく、マネージャーや
経営者の方々にも、ぜひお越しいただきたいです。
皆さまのご参加を、お待ちしております（＾＾）/
●タイトル 人間関係構築＆人脈マッチングのプロが語る、
「聞き出す力を活かした営業」の極意とは？
-「営業」とは、商材について「話すこと」ではない。
-初対面から、必ず「次」につなげるテクニック。
-１年間でコピー機200台を2年間継続して販売した営業術とは。
-１分で1億円のビジネスが決まった交渉術とは。
●日 時 ５/１６（木）１９:３０～２１:００ （１９:００開場）
●場 所 東京都中央区日本橋人形町1－11－12
リガーレ日本橋人形町アネックス３Ｆ
最寄駅：水天宮前駅 人形町駅
昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。
●料 金 ５０００円
●申 込 本メール（ mailmag@cross-r.jp ）に折り返しご連絡ください。
メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。
●交流会 セミナー終了後、簡単な交流懇親会を実施します（22:45終了）。
お申し込み時には、こちらの参加の可否もご連絡ください。
●講師プロフィール 内田 雅章（うちだ まさあき）
1970年、愛知県生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、三和銀行（現・三菱
東京UFJ銀行）入行。システム部、東京本部審査部等を経て、2000年に退行。
その後、マンションンデベロッパー、仕出し弁当販売、銀座のクラブ経営
などを経て、日本ベンチャー協議会事務局長に就任。 そこで培った社長
ネットワークを活かし、2004年(株)就職課を設立。新卒採用支援および学生
市場におけるマーケティングを主軸とした事業を展開。現在は(株)読売情報
開発社長室顧問、エン・ジャパン(株)顧問、シャープ(株)ビジネスアドバイ
ザーなどを務める傍ら、自らの体験から得た人脈作りのノウハウをベースに、
「人脈力」「社長の心のつかみ方・会話術」「営業心理学」などをテーマに
した企業研修や講演・執筆など幅広く活動中。
【主な著書】近著『１分で１億円の契約をとる方法』（朝日新聞出版）、
『図解「人脈力」の作り方』（講談社+α文庫）、『32歳からの「人脈」
使いこなし術』（すばる舎）、『加速上昇』『政治屋失格』（ビジネス社）、
『3年間は言いなりになりなさい』（サンマーク出版）、『5つの仕事力』
『伝説の就活』（ゴマブックス）他多数
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続いて、６/１４（金）に開催する第３０回オープンセミナーのご案内です。
記念すべき第３０回は、ゲスト講師に「ＦＣ東京」の阿久根社長をお招きして、
「ＦＣ東京の“聞き出す力”によるクラブ運営」について語っていただきます。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130614.pdf
講師の阿久根謙司さんは、「自ら考え、自ら解決する＝自立」を掲げ、
そのためには「考えを押し付ける」のではなく「考えを聞き出す」ことが
大切であると考えています。
まさに「聞き出す力」をクラブ運営に活用されているわけです。
当日は、実際に選手たちが変わっていく様子や、そこでの会話の内容など、
具体的でリアルな「ナマのお話」がたくさんお聞きできると思いますので、
サッカー好き、スポーツ好きの方だけでなく、
組織運営・マネジメント、教育・人材育成などに携わる方々には、
ぜひご参加いただきたいです。
もちろん、若い方々のご参加も大歓迎ですよ。
皆さまのご参加を、お待ちしております（＾＾）/
●タイトル 「ＦＣ東京の“聞き出す力”を活かしたクラブ運営」
●日 時 ６/１４（金）１９:３０～２１:００ （１９:００開場）
●場 所 東京都中央区日本橋人形町1－11－12
リガーレ日本橋人形町アネックス３Ｆ
最寄駅：水天宮前駅 人形町駅
昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。
●料 金 ５０００円
●申 込 本メール（ mailmag@cross-r.jp ）に折り返しご連絡ください。
メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。
●交流会 セミナー終了後、簡単な交流懇親会を実施します（22:45終了）。
お申し込み時には、こちらの参加の可否もご連絡ください。
●講師プロフィール 阿久根 謙司(あくね けんじ)
東京フットボールクラブ株式会社（ＦＣ東京）代表取締役社長
1971年、埼玉県出身。早稲田大学商学部卒。小学校3年生から野球を始め、
早稲田実業野球部では1978年春夏甲子園大会に出場、その後、早稲田大学に
進学し野球部主将（第73代主将）を務め、二度の六大学ベストナインにも
選出された。1984年、東京ガス株式会社に入社。同社硬式野球部に入部し
1987年にはドラフト候補となる。1999年、硬式野球部監督に就任。監督退任
後は、社業に専念し、総務部の株主総会担当や研究開発部門の人事担当を経験。
2011年、東京フットボールクラブ株式会社代表取締役社長に就任。
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●編集後記
実は私、これまでサッカーに全然興味がなかったんです（苦笑）。
浦和レッズの本拠地である浦和美園スタジアムの近くに住んでいて、
しかもレッズがアジアチャンピオンズリーグを制覇した時のホルガー・
オジェック監督は、当時マンションの隣の部屋に住んでいまして、
それこそ近所付き合いをしていたんですが・・・。
それでもサッカーに全く興味が持てず、「ふーん」という感じでした。
それが、ＦＣ東京のお話を聞いてから、ずいぶん変わってきました。
「きっかけ」って、面白いものですね・・・。
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※ 話をわかりやすくするために、割り切った表現をすることがあります。
ご容赦くださいませ。
※ 本メールで得たノウハウや考え方、ヒントなどを、転用、転載、転送
するのは、まったく構いませんし、出典を明示する必要もありません。
遠慮なさらず、どんどん使い回してください（＾＾）。
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