vol.201 => 私が「売れない営業マン」から変わったきっかけ・・・

□■□■--------------------------------------2013.3.25------□■□■

【クロスロード辻口の、「聞き出す力」を考察するメルマガ】
                http://www.cross-r.jp/

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第28回オープンセミナー(4/17)は、「まとめる力養成講座」です。

日常業務ですぐに使える「まとめ方のコツ」を、たくさんお教えします。

「まとめる力」を身につけると、仕事が早く、そしてラクになりますよ。

今、日経新聞で「働けない若者の危機」という特集が組まれていたり、
東洋経済オンラインで「ソニーの中高年リストラ」が描かれていますが、
そこで必ず出てくるのが「学歴やTOEICは高くても…」というお話です。

「学歴やTOEICも大事だけど、聞き出す力や、まとめる力も大事なのに」
なんて思いながら、こうした記事を読んでいます。

日経新聞「働けない若者の危機」
⇒ http://www.nikkei.com/news/topic/archive/?uah=DF130720128335

東洋経済オンライン「ソニー 中高年リストラの現場」
⇒ http://toyokeizai.net/articles/-/13335

「まとめる力養成講座」の詳細は、こちらをご覧ください。
⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130417.pdf

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クロスロードの辻口です。

今年は、桜の開花がホントに早かったですよね・・・。

この週末に、慌ててお花見に行った方も、多いのではないでしょうか。

とはいえ、私はというと、このところ自室に閉じこもり、
ずっと締め切りに追われていました。

4月以降の「聞き出す力養成講座」のテキストを書き直したり、
お手伝いしている企業の「ビジョン」を文章化したり・・・。

そんなことに追われているうちに、
いつの間にか、もう桜が散り始めています(苦笑)。


でも私は、「まとめる」という作業が大好きなので、
こうした状況も、あまり苦になりません。

「まとめる」ことによって、
「モヤッとしているもの」が整理される。カタチになる。

これって、快感に近いものがあります。

もちろん、そこに至るまでのプロセスは、
とても大変なんですけどね・・・。


私が「まとめる」ことが好きになったのは、
まだ二十代前半の駆け出し営業マンだった頃です。

今では考えられませんが、
当時はしゃべるのが得意ではなかったので、
正直「売れない営業マン」だったんです。

そんな私が、売れるようになったきっかけが、
「話すのがダメなら、書けばいいんだ!」と思いついたことです。

こう見えて、子供の頃から、文章を書くのは得意だったんです。

そこで、なるべく営業活動に文章を使うようにしました。

特に意識したのが、
お客さんと商談したら、その内容をメモにして、
お客さんに手渡すようにしたことです。

「議事録」というほどカタいものではなく、
「こんな話をしましたよね」と確認する程度の「メモ」です。

これを、「昨日は、お時間をいただき有難う御座いました!」という
お礼とともに、メール(昔はFAXでしたが・・・)で送るんです。


お客さんは、忙しいものです。

こちらのことを、いつも考えてくれているわけではありません。

商談の時、「この商品、いいねえ」と言ってくれたとしても、
すぐに忘れてしまったり、検討するのが億劫になったりする。

だから、「商談をスムーズに進める」ためには、
「商談の時」に一生懸命がんばるだけでなく、
「商談の後」のフォローが大事なのですね。

「商談内容をメモにして渡す」という習慣を作ることで、
「商談の後」のフォローが、スムーズに進むようになったんです。


私が思うに、
この「商談内容をメモにして渡す」ということを習慣にすれば、
多くの営業マンは、成績が向上するはずです。

とはいえ、これをやっている営業マンは、とても少ない。

なぜかと言うと、多くの営業マンは、
「まとめる」ということが苦手だからです。

苦手だから、やたらと時間がかかる。

一時間の商談をまとめるのに、一時間以上かかったりする。

これじゃあ、習慣にできませんよね・・・。


こうした商談の内容をまとめるには、
ちょっとしたコツがあります。

それは、「ポイントは何か」をハッキリさせること。

一時間程度の商談をまとめるくらいなら、
ポイントを何点か箇条書きすれば、それで十分OKなはずです。

先日のメルマガで、
「部屋のゴミをまとめるには、これがゴミかどうか判断するのが難しい」
というお話をしましたよね。

部屋のゴミをスピーディにまとめるためには、
「これはゴミかどうか」を判断する基準をハッキリさせることが大事。

同じように、商談内容をスピーディにまとめるには、
「ポイントは何か」という基準をハッキリさせることが大事なんです。

では、その「ポイントは何か」という基準をハッキリさせるには、
どうすればよいのか?

「誰が読むのか?」という「視点」を明らかにしたり、
「大中小」という「3つのサイズ」で括ったり・・・。

いろんな、「コツ」があるんです。

そんなことを、次回のセミナーで詳しくお話しします。

こうした「まとめる力」を身につけると、
ホントに仕事が早く、そしてラクになるんですよ。


なあんて、エラそうに言っていますが、最近はマメさが無くなって、
「商談内容をメモにする」なんてことは全然やっていません。

忙しいから・・・というより、
「お客さまとの時間を大切にしよう」という想いが
欠けているのかもしれませんね・・・。

もう少し、ご縁を大切にしないと・・・。


そう考えると、エラそうに、
「まとめ方をお教えしますよ」なんて言えませんよね。

反省・・・(^^;


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クロスロード株式会社主催 第28回オープンセミナーは、
日常的に使える「まとめ方」のコツについてお話しします。
⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130417.pdf

「方針をまとめる」「取材内容をまとめる」「意見をまとめる」etc.

「まとめる」という言葉は、日常の中でよく出てきますが、
この作業が苦手な人って、意外と多いのではないでしょうか。

そもそも、「まとめる」とはどういうことなのか?

なぜ、「まとめる」ことに苦労するのか?

「まとめる」には、どのようなステップを踏めばいいのか?

こうしたことがわかっていないから、
資料を前にして、ウンウン苦しむ時間が長くなってしまうのです。

そこで第28回オープンセミナーでは、
ビジネスストーリー・ライターとしても活動している辻口が、
「ゴミをまとめる」など得意のたとえ話をふんだんに使いながら、
「まとめ方」についてわかりやすくお教えします。

「まとめ方」がわかると、仕事が早く、ラクになりますよ。

当日は、セミナー終了後、場所を変えて、
参加者相互の気軽な交流会も開催する予定です。

皆さまのご参加を、お待ちしております(^^)/


●タイトル「まとめる力養成講座」
     1.「まとめる」とは、どういうことか?
     2.なぜ、「まとめる」のに苦労するのか?
     3.「ポイント」を選ぶ時に、まずやるべきこと。
     4.選んだ「ポイント」を最も簡単に整理する方法は?
     5.急にスピーチを頼まれた! どうやって話をまとめる?
     6.「だいたいの内容をまとめる」時のコツ。
     7.「限られた時間で漏れのないようにまとめる」時のコツ。
     8.あなたの「自己紹介」をまとめてみましょう。

●日時  4/17(水)19:30~21:00 (19:00開場)

●場所  東京都中央区日本橋人形町1-11-12
     リガーレ日本橋人形町アネックス3F
     最寄駅:水天宮前駅 人形町駅
     昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。

●料金  5,000円

●申込  本メール( mailmag@cross-r.jp )に折り返しご連絡ください。
     メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。

●懇親会 セミナー終了後、簡単な懇親会を実施します(22:45終了)。
     帰宅時間に余裕のある方は、こちらもぜひご参加ください。

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●編集後記

最近、中二の長男とよく会話するようにしています。

オヤジとして、息子に何を伝えるべきなのか・・・。

困難な状況を生き抜いていくために、学ぶべきことは何なのか・・・。

私もそれなりに波乱万丈の人生を歩んできたので、
男親として、そこから学んだ何かを伝えておきたいと考えています。

まあ、うまく伝わるかどうかわかりませんが・・・(^^;

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※ 話をわかりやすくするために、割り切った表現をすることがあります。
  ご容赦くださいませ。

※ 本メールで得たノウハウや考え方、ヒントなどを、転用、転載、転送
  するのは、まったく構いませんし、出典を明示する必要もありません。
  遠慮なさらず、どんどん使い回してください(^^)。

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  そのまま辻口宛に転送されるようになっています。

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