vol.177 => 「成熟」について、もう少し考えてもいいのかな・・・

□■□■--------------------------------------2012.9.24------□■□■

ビジネス・ストーリー ライターの辻口です。


今日は、

    「成熟」について、もう少し考えてもいいのかな・・・。

というお話です。

 

先日、「ものがたり」の制作について、

ある企業からご相談をお受けしました。

 

経営者は六十代の方で、

創業から三十年以上経過している企業です。

 

印象的だったのが、

「なぜ、ものがたりを制作したいのか」という

制作の理由です。

 

それは、

  企業の「成熟」とはどのようなものか、真剣に考えていて、

  その材料とするために、自社のストーリーをまとめてみたい。

というものでした。

 

これまで、成長を続けてきたが、

そろそろ成熟期に入ってきた。

 

いつまでも成長出来るならいいが、

そういうわけにもいかない。

 

しかし、

成長は測りやすいし、わかりやすいが、

成熟は測りにくいし、わかりにくい。

 

だから、

どうしても成長に重きを置いてしまうし、

成熟期に入ることに不安がある。

 


そこで、

    企業の成熟とはどういうものか、自分たちなりに考えて、

    「成熟する」ことを前向きに捉えられるようになりたい。

ということだそうです。

 

ちょっと、どうなるかわかりませんが、

興味深いお手伝いが出来るかな…と考えています。

 

成長は測れるけど、成熟は測りにくい。

 

だから、成長することばかり考えてきて、

成熟について深く考えようとしていなかった。

 

ちょっと、大きな話をすると、

これって、日本という国にも、

あてはまるような気がします。

 

いつまでも、成長ばかり考えないで、

成熟について、考える必要がある…。

 

こうしたことのために、

物語・ストーリーがお役に立てる要素は、

たしかにあると思います。

 

これもまた、

オモシロイお手伝いが出来そうだな・・・。

 

そんな予感がして、ワクワクしています。

 

けっこう、大変そうだけど・・・汗。

 


でも、私ももう47歳ですから、

そろそろ、人間としての成熟を考えないといけません。

 

とはいえ、「何が人間の成熟なのか?」と考えてみると

サッパリわかりません…。

 

う~ん。ちょっと、焦りを感じるなあ…。

 

 

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12/5(水)19:30より、飯田橋にて「聞き出す力養成講座」を開催します。


「聞き出す力養成講座」は、辻口が「ものがたり」を作成する際に

活用している「聞き出すノウハウ」を
体系化してお伝えするものです。

 

「これって、どうやって聞き出せばいいんだろう?」と思うようなことが、

簡単に聞き出せるようになります。


しかも、尋問という感じではなく、相手に喜んでもらいながら・・・。


これこそが、「真の取材力」ですよね。


とはいえ、催眠術をかけたりするわけではありませんよ(笑)。


聞いてみれば、誰でも「ああ、そうすればいいのか」と納得できる、

常識的で、当たり前のことです。

 


それを、きちんと体系化してお伝えするのが、このセミナーです。

 

楽しみにして、いらしてくださいね(^^)/


 名称  「聞き出す力」養成講座

 日程  12/5(水) 19:30~21:30(19:00開場)


 場所  スター貸会議室 飯田橋

     千代田区飯田橋3-4-3 エレガンス飯田橋2階

     地図→ http://bit.ly/jfhqDO

 内容  1.「話を聞く」重要性と「聞き出す」ことの難しさ

     2.防衛本能に配慮すると、相手はホンネを話しやすくなる

     3.実は自分側に「聞き出せない理由」がたくさんある

     4.カラオケになぞらえて「聞き出す」仕組みを考える

     5.実践で有効な「深い話」を聞き出すノウハウ

     (内容は、検討の結果、修正・変更される可能性があります)

 予定  19:00       開場 参加者同士の交流


     19:30~21:30 セミナー(途中休憩はありません)

 定員  30名

 

 料金  5,000円

 申込  「セミナー参加希望」と明記して、このメールにそのまま

     ご返信ください。

 

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 ●編集後記

  次男が行きたいというので、週末、久しぶりにボーリング場へ…。

  すると、隣に七十代後半と思しき方が一人で黙々と投げています。

  よく見ると平均スコアは200超! ビックリしてしまいました。

  しかも、次男の投球フォームをジッと見ていて、「ボク、もっと

  脇を締めて、こんなふうに投げてごらん」とアドバイス。すると、

  次男の球筋が格段に安定し、みるみるスコアが伸び始めました。

  いやはや、怖れ入りました・・・。いい勉強になりました(^^;

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※ 本文中、話をわかりやすくするために割り切った表現をしています。

  ご容赦くださいませ。


※ 本メールで得たノウハウや考え方、ヒントなどを、転用、転載、転送

  するのは、まったく構いませんし、出典を明示する必要もありません。

  遠慮なさらず、どんどん使い回してください(^^)。

  私の考え方って、決して人を不幸にするものではないと思うんです。

  多少なりとお役に立てるなら、こんなに嬉しいことはありません。


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